登山のクマ対策、クマ鈴だけで大丈夫?初心者の悩み

安全装備

「この山でクマに遭遇しないかな」。登山をしていると、そう感じることが増えました。秋はクマの出没が増える時期とも言われていて、対策の大切さは分かっているつもりです。それでも、クマ撃退スプレーの値段の高さには正直悩んでいます。この記事では、初心者としてクマ対策をどう考え、何に悩んでいるかを、調べた情報も交えて紹介します。

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なぜ秋はクマに気をつけたほうがいいの?

登山をしていると、「この山でクマに遭遇しないかな」と考えることが最近増えました。ニュースなどでもクマの出没情報を見かける機会が多くなったと感じています。

調べてみると、ドングリやクルミなどの木の実が不作の年は、クマが山の中で十分な食料を見つけられず、人里や登山道の近くまで出てきやすくなるようです。また、秋はきのこ採りのシーズンでもあり、人がクマの生活圏に入る機会そのものが増える時期でもあります。つまり、「人もクマも山に入る機会が重なりやすい」のが秋、ということのようです。

こうした背景を知ってからは、「なんとなく怖い」で終わらせず、自分なりに対策を考えるようになりました。

クマ鈴だけで安心していい?

クマ対策としてまず思い浮かぶのが「クマ鈴」です。ザックなどに取り付けやすく、比較的手軽に準備できるので、自分もまず検討したい道具の一つだと感じています。

ただ、調べてみると、クマ鈴の効果については意見が分かれるようです。環境省の「クマ出没対応マニュアル」では、音の出る鈴などを携帯することが基本的な予防策として推奨されています。一方で、人が頻繁に通る登山道では、鈴の音に慣れてしまっているクマがいる可能性も指摘されており、「鈴さえあれば絶対安全」というわけではなさそうです。

音が届きにくい地形もあるとのことなので、鈴だけに頼りきるのではなく、状況に応じて声を出すなど、他の方法も組み合わせることが大切だと感じています。

クマ撃退スプレーは本当に必要?正直、値段で悩んでいます

クマ撃退スプレーにも興味はあります。ただ、正直なところ、価格の高さで購入をためらっています。調べてみると、相場は1本あたり1〜2万円前後で、極端に安いものは噴射性能などが不十分な場合もあるようです。登山用品はただでさえお金がかかるので、「本当に自分が登る山に必要なのか」「もっと手頃な方法はないのか」と、まだ悩んでいる段階です。

一方で、値段だけを理由に安全性を犠牲にしたくない、とも思っています。登山道具は、安全に関わるものほど高価になりやすい傾向があると感じていて、「高いから買わない」と即決めるのではなく、自分が登る山にどれだけリスクがあるのかを調べたうえで判断したい、というのが今のスタンスです。

ちなみに、クマ撃退スプレーはあくまで遭遇してしまったときの最終手段であり、何よりも「クマに遭わないこと」が一番の対策とされています。この考え方を知ってからは、スプレーの有無だけにこだわりすぎず、遭遇そのものを避ける工夫にも目を向けるようになりました。

もしクマに遭遇してしまったら、どうすればいい?

万が一の遭遇に備えて、環境省の資料で紹介されている基本的な行動も調べてみました。

やるべきこと

  • クマから目を離さず、背を向けずに、落ち着いてゆっくり後退する

やってはいけないこと

  • 大声を出す、走って逃げる(クマを驚かせてしまう)
  • フラッシュを使って写真を撮る

特に注意したいのが、子グマを見かけたときです。子グマ単独に見えても、近くに母グマがいる可能性が高く、母グマは子を守ろうとして攻撃的になりやすいとされています。かわいいからといって近づかず、速やかにその場を離れることが大切だそうです。

こうした知識は、道具をそろえること以上に、まず知っておくべきことだと感じました。

鈴やスプレー以外にもできる、お金をかけない対策

クマ対策というと、鈴やスプレーのような「道具」に意識が向きがちですが、調べてみると、お金をかけなくてもできる対策もいくつかあるようです。

  • 単独行動を避け、できるだけ複数人で行動する
  • 鈴だけでなく、声を出す・ラジオを鳴らすなど、複数の方法で自分の存在を知らせる
  • 登山前に、その山域のクマ出没情報を確認しておく

高価な道具をそろえることだけがクマ対策ではなく、「まず知ること」「行動を工夫すること」も立派な対策なのだと、調べてみて改めて感じました。

気になっているクマ対策アイテム(未使用・調査情報)

ここで紹介する2つは、わたし自身がまだ購入・使用していないアイテムです。実体験としてではなく、調べて分かった情報として紹介します。

  • モンベル トレッキングベル サイレント:カラビナ付きでザックに取り付けやすいクマ鈴。引っ張るだけで音のオン・オフを切り替えられる消音機能付きで、電車やバスでの移動中は音を止めておける点が便利そうだと感じています。
  • カウンターアソールト(Counter Assault):アメリカのモンタナ州で開発された、クマ撃退スプレーの定番ブランドの一つ。唐辛子由来の成分を5〜10m噴射できるとされ、日本の通販サイトでも購入できるようです。

いずれも未使用のため、あくまで「調べて分かったこと」としてお伝えしています。購入を検討する際は、ご自身が登る山域のリスクや、価格に見合うかどうかをあわせて考えていただくのがよさそうです。

【モンベル トレッキングベル サイレント】
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【カウンターアソールト】
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まとめ

  • 秋は木の実の不作やきのこ採りシーズンが重なり、クマとの遭遇リスクが高まりやすい時期とされている
  • クマ鈴は基本的な対策として推奨されているが、「鈴さえあれば絶対安全」ではなく、音に慣れたクマがいる可能性も指摘されている
  • クマ撃退スプレーは1〜2万円前後と高価で、自分もまだ購入を悩んでいる段階。あくまで遭遇時の最終手段であり、「遭わないこと」が最優先
  • 遭遇してしまった場合は、背を向けず落ち着いて後退する。子グマを見かけても近づかない
  • 単独行動を避ける、声やラジオで存在を知らせる、事前に出没情報を確認するなど、お金をかけずにできる対策もある

道具をそろえることも大切ですが、それ以上に「知っておくこと」「行動を工夫すること」が、クマ対策の第一歩なのだと感じています。この記事が、同じように悩んでいる方の参考になればうれしいです。

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