【京都:鞍馬寺】2022年元日は、寅年の狛虎さまに会いに

あけましておめでとうございます。

今年は寅年ということで、元日は狛犬ならぬ「狛虎さま」に会いに、雪降りしきる京都の鞍馬寺へいきました。

鞍馬寺へのお参りは、コロナの影響もあり2年ぶりです。

叡山電鉄の始発で出町柳駅から鞍馬駅までいき、そこからは本堂まで歩いても30分程度なので、距離的には余裕です。今年はなんと大雪、どうりで寒い。でも雪のおかげで美しい新年の鞍馬寺を堪能できました。

目次

久しぶりの鞍馬寺は雪げしき

鞍馬寺の早朝

山の上なので、例年も寒いことは寒いのですが、ここまで雪が積もることもなかなか無く、ちょっと別世界な感じで気持ちがいいですね。

数年前に大雪に見舞われた際には、軽装でいってしまいヨタヨタ歩き&ドロドロになったので、今回はトレッキングブーツに加えて、念のためのチェーンスパイクも持参しており、準備は万全です。

さらにはオーバーパンツで防水、なんでも来いです。

鞍馬寺の入り口

で、やはりそんな大げさな格好の人はいなかったのですが、これが大正解。チェーンスパイクなので、凍ってる坂道も階段も怖いものなしです。

石段や階段はもれなくアイスバーンで、スニーカーで登っていた方々はかなり怖かったんじゃないでしょうか。

前日の酒+寝不足で疲れ気味でしたが、軽快な足元と目の前に広がる雪景色を見るだけでテンションは上がります。

灯籠

寅年の狛虎さま

鞍馬寺の狛虎さま

寅年に狛虎さまに会えるのは、縁起が良いですね。頭に雪がつもって愛らしい雰囲気すらあります。

鞍馬寺の狛虎さま

もう一体の狛虎さまは雪のザック。

鞍馬寺から見える山

日の出は7:05分ぐらいなので、大体7:20分頃には太陽が山の端からうっすらと見えてくるのですが、雲も厚いので、今回は初日の出をあきらめて早めに下山です。

10分ぐらい下っている途中で光が射してきていたので、山頂で待ってれば初日の出が拝めたもしれません。残念ですが、初日の出はまた次回におあずけ。

鞍馬寺の下り坂
鞍馬寺の下り坂

スニーカーやブーツの人は相当滑るようで、みなさん慎重に一歩一歩進んでる感じですが、チェーンスパイクがあると安定感がパンパ無く、何の不安もなくザクザク進めます。ほぼ小走りのような勢いで降りてこれました。これぞ千里を駆ける勢い。下りは本当に早かったです。

狛虎さまの次は、お狐さまに会いに伏見稲荷大社に

伏見稲荷大社のお狐さま

鞍馬寺にお参りした後は、伏見稲荷大社に。

2年前は駅前の鳥居に辿り着く前にすでに入場制限が設けられており、なかなか中にも入れなかったので、今回は混雑を避けるために早めにいきたい。

コロナで人出も少なくはなっていると思いますが、とはいえ外出制限も解かれたいま、みなさん願いもあると思うので、ある程度は密にもなるのではと思っておりました。

そんなわけで、極力人が集まる前にお参りをして、さっさと帰ろうという算段です。

やはり千本鳥居はいつきてもいいですね。

千本鳥居

朝ごはんを食べてしまったので、若干時間のロスがありましたが、結果としてはそれほど混まない時間帯にお参りすることができました。

僕たちが帰る頃には、境内や駅前の人も増えてきていたので、ちょうどよいタイミングで帰ることができたなと。

やはり新年のお参りはいい、そしてもっと写真を撮りたい

鞍馬寺

今年は初雪も楽しめたことで、一層ありがたみを感じました。新年にお参りをすると気持ちがいいですね。弾丸コースで疲れたけど満足。

今回はちゃんとカメラも持っていって、いつもより少し多めに写真を撮りました。

いままで派手に動けなかったので、今年こそは行きたいところにでかけて、もっと写真を撮りたいと思います。

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この記事を書いた人

無理しない、無茶しない、高みを目指さない、ゆるく絶景を目指す山好き、旅好きの夫婦。

山以外のゆる旅行も大好物。

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