【京都】2023年年始のお参り&街ブラはコンデジ「SONY RX100M6」で身軽に過ごす

あけましておめでとうございます。

今年は卯年ということで、軽やかに跳ねまくっていきたいところです。

京都の初日の出

2022年は新たにランニングを初めました。といっても走れるときにサラッと走るだけなので大した距離も走れないし、冬は寒いのでサボりがちですが登山時の心肺機能強化も兼ねて継続してゆるく走っていきたいと思います。

で、新年の行動はというと、京都の鞍馬寺での初日の出を見たあとに昼頃に伏見神社でお参りをするのがわれわれ夫婦の定番コースになっていましたが、今年は人混みを避けたいという思いもあり早めに伏見神社にいくことにしました。

せっかくランニングも始めたのでゆるランをしながらお参りをするのもいいねということで、今年はゆるラン(&ウォーキング)お参りを楽しむことに。そのためにトレラン用のザックも用意してカメラもコンデジの「SONY RX100M6の身軽な感じにしたのですが、体が軽いと足取りもめちゃめちゃ楽なことに改めて気付かされました。これは大収穫。

SONY RX100M6
SONY RX100M6

身軽がいいけどでちゃんと写真は撮りたい。そこで登板したのが「SONY RX100M6」。ソニーコンデジの名品の6代目です。

広角から望遠までカバーできる24-200mmの高倍率ズームレンズなのでとりあえずこれ一本でまかなえて重さはたったの300g。普段旅のお供「SONY α7ⅲ」につけているレンズ「Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS」よりも100g以上軽いです。

もちろんレンズサイズも筐体も違うので写りも違いますが、この足取りの軽さと邪魔にならない機動力は最高で、ガッツリした撮影メインでないならばめちゃめちゃいいです。難点はバッテリーが弱いので予備バッテリーを用意するかモバイルバッテリーで補完する必要はありますね。登山中のスナップもこれで十分な気がしました。

目次

ゆるランで伏見神社に初詣に出かける

早朝の鴨川
朝の鴨川は気持ちがいい

そこまで朝が早くはないので境内に入ると走れないことも考慮して、ダウンも持参してランをした適度に歩いたりです。ザックは僕がサロモンの15L(SALOMON ADV SKIN 15)で奥さんがパーゴワークスの12L(RUSH 12)です。ダウンをコンプレッションして入れるなら十分な大きさです。防寒用に入れていきましたが結局使わず。

鴨川から見える京都タワー

で、やはりそんな大げさな格好の人はいなかったのですが、これが大正解。チェーンスパイクなので、凍ってる坂道も階段も怖いものなしです。

千本鳥居
千本鳥居

千本鳥居までくると人も増えてきて走ることはできないので、体が冷えないように適度に早歩きですすみます。

四ツ辻から一望できる京都市内
四ツ辻

四ツ辻までくると京都市内が一望できます。ちょっと雲がおおいけどいい天気です。われわれは三の峰まで登るのでもう少しです。ここまでくると結構な汗がでてくるのでやっぱりダウンはいらなかったかも。

白菊大神

白菊さんにお参りしてから京都駅までまたゆるランをしながら帰りました。

歩いたり走ったりで8km半ぐらいだったので、新年のちょうどいい運動ですね。

公共機関の人混みも気にならないのと走ると風景がまた違って見えるので、お参りに限らずに旅ランとかお出かけランとか、ついでにランも入れてみるみたいなのは楽しいかもしれません。

豊国神社〜六波羅蜜寺から妙心寺へロングウォーキング

身軽の快適さとウォーキングの楽しさがわかってきたので、別日にいきたかったお寺めぐりをあえてウォーキングでやってみました。結論からいうと、12kmも歩いたのでめちゃくちゃ疲れました。トレランスタイルじゃなかったら間違いなくタクシーに避難してたと思います。

豊臣秀吉を祀った豊国神社に参ったあとに、六波羅蜜寺に寄って妙心寺をゴールにするコースなので結構遠い。

豊国神社

天下人の秀吉にあやかって出世開運のご利益があるとされており、是が非でもあやかりたいところ。

豊国神社の鳥居

六波羅蜜寺

六波羅蜜寺へのお参りの目的は毎年いただいている、正月限定の弁財天吉祥初稲穂です。

1月1日から3日間限定だそうで、昨年にいただいた稲穂をお返しにきて新しいものを授かるというのが恒例になっています。とにかく金運上昇のご利益があるということで欠かせません。僧侶から直接授与されるありがたい稲穂です。

弁財天吉祥初稲穂
六波羅蜜寺でいただける稲穂

いただいた稲穂には「大福まいり」の赤札が巻いてもらえます。あとは稲穂につける縁起物をいろいろと目移りしながら選んで結わえてもらえればわが家のカスタマイズ稲穂が完成です

同じく正月3日間だけ振る舞われる皇服茶や、弁財天さまの前にある水でお金を洗い清めたりもできるのですが、
なかなか人が多いので、稲穂だけいただいて帰りました。

街をぶらぶらしながら妙心寺へ

歩いていると地元民しかいなくて風景的には代わり映えしないのですが、またそれもそれでウォーキングの楽しみですね。なかなかゆっくり歩くこともないのでいいもんです。

妙心寺

臨済宗妙心寺派の総本山である妙心寺。とにかくでかいというか広いです。全部の寺院を回るとかなり時間がかかりそうです。

妙心寺
妙心寺浴室
妙心寺の浴室

法堂(「はっとう」と読むらしい)には八方睨みの龍が吊り天井に描かれているのですが、見る角度で「目が動く」「表情も変わる」非常に不思議で迫力のある絵です。ただ写真はNGなのでぜひ生で見てみてください。床が瓦仕立てなので冬にいくと死ぬほど寒いですが躍動感がすごいので必見です。

天井龍(画像出典:妙心寺)

ダウン+フリース+靴下にカイロを貼ってのこの寒さってことを考えると修行僧の凄さを改めて感じます。どうやって我慢するのだろうか…

上賀茂神社・下鴨神社めぐり

別日に総仕上げとして上賀茂神社・下鴨の両神社にお参りしてきました。

下鴨神社は夏にきたことがあったのですが、上賀茂神社は始めての参拝です。下鴨同様に水の豊かな神社ですね。

上賀茂神社
神馬の「神山号」
神馬の「神山号」

神馬がいます。非常にりりしい。

あとで調べたところ「神山号」という名前の元G1競走馬だそう、マジ? 人参をあげることができるのですがものすごく大人しい馬です。競走馬だとは知りませんでした。

立砂
 神体である神山を模した立砂

下鴨神社

本当は上賀茂神社だけお参りをする予定にしていたのですが、せっかくなので歩いて下鴨神社に向いました。しかし今年の年始めはよく歩いてる。両神社の間の距離は4キロほど離れているので一般的にはバスかタクシーが楽だと思いますが、鴨川沿いをのんびり歩いても楽しいので時間があればウォーキングもおすすめです。

下鴨神社

ロングウォークのシメはビール

最終日もなんだかんだ歩いたので総仕上げには当然ビールです。たぶん歩いた分のカロリーを完全に補給したことになるのですがこれも旅の楽しみ。

今回は京都に進出した大阪にある老舗串かつ屋さん「串カツだるま」でおつかれ会です。衣も重くなくカラッと上がっているので全然重くありません。酒がガンガン進みます。

場所も京都駅の地下街「ポルタ」内にあるので、新幹線までの時間にサクッと飲むのも全然ありですね。混んでいても店内は広いしオーダもすぐ回るので意外と並んでいてもすぐに入れる感じもありました。

2023年京都の初詣まとめ

今年は初詣の荷物をトレラン仕様にしたのが大正解でした。カメラが軽くなったのも相当大きいですが、荷物が少ないと「とりあえず歩いてみる?」ってなるしそもそもの疲れが全然違います。

ちょっとだけ失敗したのが靴を「Onクラウド」にしたのですが、基本的にほぼメッシュなので防寒対策が全くできないのが困りました。

ずっとランニングしているぶんには蒸れないからいいのでしょうけど、真冬のしかも京都ウォーキングとなるとウォータープルーフのほうがよかったかもしれません。

春はもっと身軽になれるので、ゆるラン&ウォーキングをいろんなところでチャレンジしていきたいです。

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この記事を書いた人

無理しない、無茶しない、高みを目指さない、ゆるく絶景を目指す山好き、旅好きの夫婦。

山以外のゆる旅行も大好物。

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