汗染みより怖いのは「汗冷え」。夏の登山ベースレイヤーの選び方

ウェア・レイヤリング

先日、汗かきの友人と蝶ヶ岳に登ったとき、「汗染みが人にバレたくない」という切実な悩みを聞きました。でも登山を続けていて本当に怖いのは、見た目の汗染み以上に「汗冷え」だったりします。この記事では、1年愛用しているミレーのドライナミックメッシュの実力と、肌寒くなる時期におすすめしたい気になる新作、そして友人が着ていたウェアまで、実体験ベースで紹介します。

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汗染みより怖いのは「汗冷え」。山頂の風で実感した話

この日は車中泊をして、朝4時半ごろから登山をスタートしました。夏場とはいえ朝方はさすがに寒く、上に一枚羽織ろうか迷ったのですが、歩き出すとすぐに汗をかいて、結局上着は必要なくなりました。涼しい時間帯からスタートしても、登山はとにかく汗をかくものだと、あらためて実感した朝でした。

一緒に登った友人はかなりの汗かきで、滴るほどの汗をかいていて、正直こちらが心配になるくらいでした。歩きながら「汗染みが人にバレたくない」という、汗かきの人にしか分からないコンプレックスの話をいろいろ聞かせてもらいました。

でも登山を続けていて実感するのは、見た目の汗染み以上に怖いのが「汗冷え」だということです。山頂付近は風が強く、しかも冷たいことが多いので、休憩しているだけでもどんどん体が冷えていきます。だからこそ「汗をとにかく乾かす」ことが、快適さだけでなく安全にも関わってくると、蝶ヶ岳でもあらためて友人と話していました。

実際のレイヤリングは、ドライナミックメッシュ+Tシャツのシンプル構成

今、普段の登山で愛用しているベースレイヤーは、ミレーの「ドライナミックメッシュ」。使い始めてもう1年になります。

蝶ヶ岳のときの実際の服装は、このドライナミックメッシュの上にTシャツを重ねる、シンプルな2枚構成でした。

正直なところ、最初にドライナミックメッシュを買ったときは「こんなメッシュ生地でこんな値段するんだ」と少し驚きました。でも1年使ってみて、しっかり考えて作られているだけあって汗をよく吸ってくれるし、快適に登山を続けられます。今では「最強のドライインナー」と感じるくらい信頼しているアイテムです。

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コスパ重視なら?イオンの安いメッシュインナーでも十分戦える

わたし自身、最初から高いベースレイヤーを買っていたわけではありません。登山を始めたばかりの頃は、イオンの安いメッシュインナーを買い揃えて使っていました。正直、コスパを重視するならこれでも十分だと思いますし、今でも時々使っています。

いきなり高価なブランド品を全部揃える必要はなく、まずは手頃なものから試して、必要に応じて見直していくのがいいと思います。

肌寒くなる時期には、長袖のベースレイヤーとしてUBIC DRYがおすすめ

夏場はドライナミックメッシュにTシャツを合わせるだけで十分でしたが、これから少し肌寒くなってくる時期は、長袖のベースレイヤーが1枚あると心強くなってきます。

そこでおすすめしたいのが、ミレーの新作「UBIC DRY TS LS(ウビック ドライ ロングスリーブTシャツ)」です。

※こちらはまだ購入・使用していないので、調べた情報をもとに紹介します。

このアイテムの特徴は、「目の錯覚」を利用した特殊糸を使っていること。優れた吸水速乾性を保ちながら、生地の”濡れ色”そのものを出にくくする仕組みになっていて、汗染みを自然にカバーできるとされています。首元と脇下には抗菌消臭のデオドラントテープも付いているそうです。参考価格は3,980円(税抜き)。

肌寒くなってきたタイミングでまず手に取りたい長袖ベースレイヤーとして、個人的にかなり気になっているアイテムです。

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友人が着ていたTHE NORTH FACEも、汗染みが分かりづらかった

蝶ヶ岳で友人が着ていたのは、THE NORTH FACEの「エクスペディションドライドットクルー」。汗かきだと言っていた友人ですが、実際に見ていても汗染みが分かりづらくて、正直「これはよさそうだな」と感じました。

調べてみると、肌側に撥水糸を使ったドライ層、表面に汗を拡散させる吸水層という、ダブルニット構造になっているそうです。汗をかくとドット状の接結面を通じて表面へ素早く吸い上げられ、広く拡散して乾かす仕組みとのこと。抗菌防臭加工や、手首まで暖かいサムホール仕様の袖口も付いていて、行動時間が長い登山向けに考えられたアイテムだと感じました。

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まとめ

  • 涼しい時間帯からスタートしても、登山はとにかく汗をかく。だから汗対策は季節を問わず必須
  • 汗染みより怖いのは「汗冷え」。山頂の風で体が冷える前に、汗をしっかり乾かすベースレイヤーが大事
  • 愛用しているミレー ドライナミックメッシュは1年使ってなお「最強のドライインナー」
  • コスパ重視なら、イオンのメッシュインナーから始めるのもあり
  • 肌寒くなる時期には、長袖のベースレイヤーとしてミレーの新作UBIC DRYがおすすめ
  • 友人が着ていたTHE NORTH FACEのエクスペディションドライドットクルーも、汗染み対策として良さそうだった

ベースレイヤーは地味な存在に見えて、登山の快適さと安全に直結するアイテムです。汗かきで悩んでいる人は、ぜひ一度見直してみてください。

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