初心者でも安心の紅葉登山コース|天狗岳・御在所岳・蓼科山レポート

登山コース

本記事にはPR(アフィリエイト広告)を含みます。

「紅葉登山、初心者でもどこに行けばいいか分からない」——そんな方に向けて、この記事では実際に紅葉シーズンに登った天狗岳・御在所岳・蓼科山の3座を、それぞれの見頃時期や登った感想とあわせて紹介します。紅葉登山ならではの注意点や失敗談も、実体験をもとにお伝えします。

紅葉登山、初心者にもおすすめできる理由は?

紅葉シーズンの登山は、真夏や真冬に比べて気温が落ち着いていて、初心者でも比較的歩きやすい時期だと感じています。景色も一年でいちばん華やかで、登った達成感に加えて「来てよかった」という気持ちが強くなるのも紅葉登山の魅力です。

今回紹介する3座は、いずれも紅葉の名所として知られていて、コースの難易度もそれぞれ違うので、経験や体力に合わせて選んでもらえたらと思います。

天狗岳(八ヶ岳)の紅葉はどんな感じ?

八ヶ岳の天狗岳は、黒百合ヒュッテ周辺が紅葉スポットとして知られていて、見頃は10月上旬ごろです。わたしが登ったのは10月下旬で、登山口の唐沢鉱泉から入りました。渓流の水がとてもきれいで、道中の苔むした森はまるでジブリの世界観のようだと感じたのを覚えています。

険しすぎず、それでいて歩きごたえもあるので、紅葉登山デビューにもちょうどいい山だと思います。

御在所岳が「日本を代表する紅葉の名所」と言われる理由は?

鈴鹿連峰の御在所岳は、「日本を代表する紅葉の名所」と紹介されるほど有名なスポットです。面白いのは、山全体が一度に紅葉するのではなく、山頂から山麓へと約1ヶ月半かけて紅葉が下りてくること。山上は10月中旬〜下旬、中腹は10月下旬〜11月中旬、山麓は11月中旬〜下旬が見頃の目安です。

わたしが登ったときはロープウェイを使わず、中道コースから登って裏道コースで下山する周回ルートを歩きました。中道コースには「おばれ石」など御在所岳ならではの奇岩の名所があり、低山とはいえ鎖場もあって、岩登りのような感覚も味わえます。下山に使った裏道コースは、きれいな川沿いを歩くルートで、紅葉を楽しみながら、川のせせらぎに癒されて下山しました。

体力に自信がない方は、ロープウェイで紅葉狩りだけを楽しむ選択肢があるのも、御在所岳のいいところだと思います。

蓼科山・白駒の池で気をつけたいことは?

蓼科山は、白駒の池周辺が紅葉の名所として知られていて、ドウダンツツジやナナカマドが赤や黄色に色づきます。見頃は10月上旬ごろです。

ただ、ここでわたし自身の失敗談を一つ。蓼科山の山頂間際、岩場が続く場所で紅葉の写真を撮ろうと、自撮り棒(三脚)にスマホを取り付けていたのですが、手を滑らせてスマホを岩の隙間に落としてしまったことがあります。

まさかスマホが落ちるとは思っていなかったので、かなり焦りました。山小屋まで行ってガムテープなど使えそうな道具を借り、トレッキングポールにガムテープを巻きつけて、他の登山客にも手伝ってもらいながら、なんとか救出することができました。

この経験から、今は四本足のがっちりした自撮り棒(三脚)に買い替えました。紅葉登山は写真を撮りたくなる場面が多いからこそ、足元が不安定な岩場では特に気をつけてほしいポイントです。

紅葉登山、秋のクマ対策も忘れずに

紅葉シーズンは、実はクマの活動がもっとも活発になる時期でもあります。冬眠を前に、クマは日中だけでなく夜間も餌を探して活発に動き回るようになるからです。紅葉の美しさに気を取られがちですが、どの山でもクマと出会う可能性があることを忘れずにいたいところです。

わたし自身、以前に別の山でクマと遭遇しかけたことがあり、標高の高い岩場でもクマに出会う可能性があるのだと実感しました。クマ鈴やクマ撃退スプレーの選び方については、こちらの記事で詳しく紹介しています。紅葉登山に出かける前に、ぜひ一度チェックしてみてください。

紅葉登山の服装で気をつけることは?

紅葉登山の時期は、朝晩と日中の気温差が大きくなってきます。以前は「いかにも登山」という服装が主流でしたが、最近はカジュアルに登れる服装も増えてきた印象です。

この時期は、行動中は暑くても休憩中や山頂で一気に冷えることがあるので、脱ぎ着で調整できるレイヤリング(重ね着)が特に大切になってきます。フリースとレインウェアを組み合わせたコスパ重視のミドルレイヤー術はこちらの記事で、季節による使い分けはこちらの記事で詳しく紹介しています。

この秋わたしが着ていきたいと思っているのが、ミレーの登山シャツです。動きやすさと、街でも違和感のないデザインを両立できるアイテムだと感じています。

おすすめアイテム紹介

ミレー 登山シャツ ウルトラライト ロングスリーブシャツ

軽量で動きやすく、紅葉登山のようにレイヤリングを調整しながら歩く場面で使いやすいシャツです。街でも浮かないデザインで、この秋着ていきたいと思っている一着です。

Amazonで見る

MACOO 超ミニ・四脚モデル 自撮りスタンド

蓼科山でのスマホ落下事件をきっかけに買い替えたアイテムです。四脚でしっかり自立するので、岩場など足場が不安定な場所での撮影でも安定感があり、同じ失敗を防いでくれます。

Amazonで見る

楽天市場で見る

モンベル トレッキングベル サイレント(熊鈴)

電車やバスの移動中に音を止められる消音機能つきの熊鈴です。カラビナでザックに付けられて、切り替えもワンタッチでできます。

Amazonで見る

楽天市場で見る

OUTBACK 熊撃退スプレー

熊鈴だけでは不安、という方の次の一手です。噴射距離5〜10mで、使わないのが一番ですが、持っている安心感は大きいアイテムです。

Amazonで見る

楽天市場で見る

まとめ

  • 紅葉登山は気温が落ち着いていて、初心者にもおすすめしやすい時期
  • 天狗岳(八ヶ岳)は黒百合ヒュッテ周辺が紅葉スポット、見頃は10月上旬ごろ
  • 御在所岳は「日本を代表する紅葉の名所」。山頂から山麓へ約1ヶ月半かけて紅葉が下りてくる
  • 蓼科山・白駒の池も紅葉の名所。ただし岩場での撮影は要注意(スマホ落下の実体験あり)
  • 紅葉シーズンは冬眠前でクマの活動が最も活発になる時期でもあるので、クマ対策も忘れずに
  • 秋は気温差が出てくるので、レイヤリングしやすい服装がおすすめ

紅葉シーズンは景色が特別なぶん、油断しやすい時期でもあります。この記事が、安全に紅葉登山を楽しむ参考になればうれしいです。

タイトルとURLをコピーしました