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新城市の明神山に、コロナに感染した直後に登ったときのことです。本気で「今日はやばいかもしれない」と思うくらい、熱中症になりかけました。大量の汗をかいて、下山中は何度も座り込み、持っていた水も全部飲み干して、ギリギリの状態で下まで戻ってきました。標高1016mの低山だから大丈夫だろうと油断していましたが、完全に舐めてかかった結果です。
低い山だから平気、は思い込みでした
明神山は新城市と東栄町の境にある山で、稜線には鎖場・岩場・やせ尾根が続く、地味に負荷の高いコースです。普段ならまだ余裕のある標高でも、コロナで体力が落ちた状態で登ったのが、そもそもの間違いでした。汗が止まらない、足が動かない、頭がぼーっとする。熱中症の入り口をそのまま体験した感じで、下山中の座り込みは1回や2回では済みませんでした。
低山だから、標高が低いから平気、というのは完全に思い込みでした。体調が万全でないと、標高に関係なく普通に熱中症になります。実際に痛い目を見て、初めて分かったことです。
塩分チャージタブレッツを持つようになりました
この経験以降、夏場に登るときは塩分補給用のタブレットを必ず持つようにしています。使っているのはカバヤの塩分チャージタブレッツで、スポーツドリンク味・塩レモン味・梅味から選べる個包装タイプです。ポケットに入れておけて、休憩のたびに1粒つまむだけで済みます。飴と違って溶けきる前に噛み砕けるので、休憩時間が短いときも使いやすいです。
冷却タオルを首に巻いて、川の水で何度も冷やす
もう一つ導入したのが、MISSIONの冷却タオル(オンザゴー)です。濡らして絞って振るだけで冷えるタイプで、コンパクトなので首に巻いて使っています。汗もある程度吸ってくれますし、沢沿いのコースなら川の水で濡らし直せば、何度でも冷却効果が復活するのがありがたいです。休憩のたびに川で冷やし直すだけで、体感がだいぶ違ってきます。
タブレットとタオルだけに頼らない
とはいえ、道具はあくまで対策の一部でしかありません。今は夏場の登山ではエバニューの水筒で水分を多めに持つようにしていますし、何より体調管理を最優先にしています。体調が悪いときや寝不足のときは無理に登らない、という判断を自分に許すようにしました。
もうひとつ地味に効いているのが、登る前の運動習慣です。ジョギングを始めた話や筋トレをプラスした理由でも書きましたが、普段から体を動かしていると、発汗や体力の消耗のペースが全然違います。明神山の一件があってから、夏山シーズン前は特に運動習慣を意識するようになりました。
明神山、実はいい山なんです
散々な思い出になった明神山ですが、山頂の展望台からは奥三河の山々や南アルプス、条件が良ければ富士山まで見えるそうです。鎖場のスリルも含めて、登りごたえのある山なのは間違いありません。ただ、体調が万全でないときに行く山ではない、というのは身をもって学びました。低山だからといって、油断していい理由にはなりません。

カバヤ 塩分チャージタブレッツ
MISSION 冷却タオル(オンザゴー)
夏山シーズンは、低山だからといって油断せず、体調管理と水分・塩分の両方をしっかり準備してから臨んでください。低山なら運動靴でも大丈夫?も参考にどうぞ。
