達磨山の登山、戸田峠から金冠山とセットで往復。3月の伊豆の稜線

登山コース

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伊豆半島の西側、駿河湾を見下ろす稜線の上に、達磨山(だるまやま)という山があります。標高は982m。3月に、戸田峠(へだとうげ)の駐車場に車を停めて、まず金冠山(きんかんざん)に寄り道し、そこから達磨山まで往復してきました。

先に感想を書いてしまうと、ゆっくりまったり低山を楽しみたい人には、本当におすすめの山です。ただしこの日は、最初の景色がほぼ真っ白でした。

戸田峠からスタート、まずは金冠山へ

戸田峠には無料の駐車場があります。20台ほど停められますが、トイレはありません。少し手前の「だるま山高原レストハウス」で済ませておくと安心です。

駐車場から金冠山(816m)までは、なだらかな道を20分ほど歩けば着きます。登山というより散歩に近い感覚で、ウォーミングアップにはちょうどいい距離です。

伊豆の金冠山の山頂標識の横で、ノースフェイスのクライムライトジャケットを着ているところ
金冠山(816m)の山頂標識。駐車場から20分ほどで着きます

ただ、この日は朝から曇りで、山の上には霧がかかっていました。本来なら駿河湾や富士山が見えるはずの場所なのに、景色はほとんど見えません。「今日はハズレの日かな」と思いながら、達磨山へ向かいました。

達磨山へは、ゆるやかな稜線歩き

金冠山からいったん戸田峠に戻り、反対側の達磨山へ向かいます。ここからが、この山のいちばんいいところです。

道はずっとゆるやかで、木の少ない開けた稜線が続きます。急な登りもほとんどなく、息を切らさずに景色を楽しみながら歩けます。歩いているうちに霧が少しずつ薄くなって、稜線の先が見えてきました。

晴れた日の稜線は、間違いなく最高だと思います。この日の私は、霧が晴れていくのを見ながら歩く、という楽しみ方をしていました。

最後の階段だけは、ちょっときつい

ゆるやかな道が続くぶん、最後に油断していました。山頂の手前は、長い木の階段がまっすぐ上に続いています。

正直、ここはちょっときつかったです。一段一段は高くないのに、終わりがなかなか見えません。40代の脚には、こういう地味な階段がいちばん効きます。ここは無理に急がず、自分のペースで登れば大丈夫です。

山頂でカップラーメン

達磨山の山頂では、カップラーメンを食べました。戸田峠から金冠山、達磨山と往復しても、全部で3時間ちょっとの山です。これくらいの長さならバーナーは持たず、山専ボトルにお湯を入れて持っていきます。山頂で注いで3分待つだけなので、荷物も準備もぐっとラクになります。

少しひんやりした空気の中で食べるラーメンは、それだけでごちそうです。長い山ではバーナー、短い山ではボトル、という使い分けは山頂ラーメンの記事に書いています。

3月の伊豆は「寒い」より「ひんやり」

服装は、メリノウールのベースレイヤーの上に、ノースフェイスのクライムライトジャケットを着ていたと思います。

風はありましたが、体が持っていかれるような強風ではありませんでした。それでも、稜線で立ち止まるとやっぱりひんやりします。真冬の八ヶ岳のような厳しい寒さはありませんが、Tシャツ一枚で行ける季節でもありません。風を止めてくれる上着が一枚あると、かなり違います。

メリノウールのベースレイヤーについては、冬のベースレイヤーの記事で詳しく書いています。クライムライトジャケットは、山でも街でも着ている私の定番です(クライムライトジャケットのレビュー)。

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帰り道、霧が晴れて駿河湾と富士山が見えた

この日いちばんの思い出は、山頂よりも帰り道でした。

同じ稜線を戻っているうちに、朝からかかっていた霧がすっかり晴れて、眼下に駿河湾が一望できました。さらに、行きは影も形もなかった富士山まで眺めることができました。行きは真っ白で何も見えなかった道が、帰りにはまるで別の道のように見えます。正直、ちょっと感動しました。

もし行きの景色がいまいちでも、すぐにあきらめなくて大丈夫です。往復のコースなら、帰り道にもう一度チャンスがあります。

浜松から行けるほかの山は、浜松から行ける山まとめで紹介しています。

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