登山と防水素材、PFASフリーの新トレンド。撥水の衰えから調べてみた

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先日、雨の中を下山してきたとき、愛用しているクライムライトジャケットの様子が気になりました。中はなんとなく蒸れてきていましたし、表面の撥水も、心なしか衰えてきているように感じたのです。このジャケットはメルカリで中古で買ったものなので、新品の頃と比べると撥水性能が少しずつ落ちてきているのかもしれません。

この経験をきっかけに、防水素材の最新事情について調べてみました。

PFAS(有機フッ素化合物)って何?

調べてみると、これまで撥水加工に広く使われてきた「PFAS(有機フッ素化合物)」という化学物質が、世界的に規制の対象になってきているそうです。分解されにくく環境や人体への影響が懸念されているとのことで、アウトドアブランドの間でも「PFASフリー」への切り替えが急速に進んでいます。

パタゴニアはすでに撥水加工素材の約96%をPFASフリー化していて、THE NORTH FACEの「FUTURELIGHT」など、PFASを使わないナノファイバー構造の防水透湿膜も主流になりつつあるようです。

2026年のレインウェアは「PFASフリー」が選択基準に

調べた範囲では、2026年のレインウェア市場は、PFASフリー・リサイクルナイロン・フェアトレード認証といった環境配慮の要素が、選ぶときの基準の一つになってきているようです。防水性・透湿性の高さだけでなく、こうした素材面の進化にも今後は注目していきたいと思っています。

ちなみに、自分が愛用しているクライムライトジャケットがPFASフリーかどうかは、調べた範囲では公式な情報が見つけられませんでした。この点は、まだ自分でも把握できていない部分です。

撥水は消耗品、経年劣化するものと考える

今回の経験で改めて感じたのは、撥水加工は永久には続かないということです。特に自分のように中古で購入した場合、購入時点ですでにある程度撥水が落ちている可能性もあります。撥水スプレーでのメンテナンスや、買い替えのタイミングを見極めることも、レインウェアと長く付き合っていくうえで必要な視点だと感じています。

撥水・防水ケアが大事なのは、レインウェアに限った話ではありません。ザックや、ゴアテックスの登山靴も、使い込むうちに表面の撥水が落ちてきます。登山用品全般で、こうしたメンテナンスの視点を持っておくと長く付き合えると感じています。

自分もこれを機に、コロンブスのアメダス防水スプレーで一度メンテナンスしてみようと思っています。ただし、このアメダスは靴・バッグ・衣類向けの製品で、ゴアテックス素材への適合は商品説明に明記されていませんでした。ゴアテックスの登山靴やウェアに使う場合は、目立たない部分で試すか、ゴアテックス対応をうたった製品を選ぶ方が安心です。

おすすめアイテム紹介

コロンブス アメダス 防水・防汚スプレー(420mL)

フッ素系の防水スプレーで、繊維の表面を膜で覆うシリコン系と違い、繊維の一本一本を包み込むように保護してくれるのが特徴です。素材本来の通気性を損ないにくいので、レインウェアのようにムレが気になるアイテムのメンテナンスにも向いています。靴からバッグ、衣類まで幅広い素材に使えて、420mLと大容量なのもありがたいポイントです。

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まとめ

雨の下山で感じた撥水の衰えをきっかけに、PFASフリーという防水素材の新しいトレンドを調べてみました。素材技術は年々進化しているので、次にレインウェアを選ぶときは、防水性・透湿性だけでなく、こうした環境面の進化にも目を向けてみようと思います。

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