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登山を始めようと思ったとき、一番最初に不安になったのが「結局、全部揃えるのにいくらかかるんだろう」ということでした。ネットで調べても、記事によって金額の幅がバラバラで、正直よく分かりませんでした。この記事では、実際に自分が使ってきた道具を基準に、リアルな金額を全部公開します。
まず揃えたい「メイン装備」4つ
下山のときは体重の3〜4倍近い衝撃が膝にかかると言われていて、この負担をどう減らすかに直結するのが次の4つです。(登山の主要装備、まず揃える4つの記事でも詳しく書いています)
- 登山靴:自分の場合、最初の1足は1万円前後の入門モデルからスタートしました(登山靴の選び方記事)
- ザック:今使っているカリマー クリーブ30は、セール時で22,000〜25,000円ほど(カリマー クリーブ30レビュー)
- トレッキングポール:憧れの高級ブランドは一本数万円ですが、今使っているHIKING LIFEのカーボンポールは2本セットで6,375円(トレッキングポールの選び方)
- レインウェア:最初はワークマンで数千円台から始め、その後ミレー ティフォン50000ウォームに買い替えました。参考価格は29,000円ほどです(ワークマンからの買い替え体験)
正直、今のワークマンのレインウェアはバカにできません。おしゃれになってきているし、品質も上がっていて、コスパで見ればかなり優秀だと思っています。それでも自分がミレーやTHE NORTH FACEに買い替えたのは、山だけでなく街でも普段着として着たかったから、そして単純にそのブランドが好きだから、という自己満足に近い理由です。なので、レインウェアに関しては「ワークマンで十分」という判断も全然アリだと思っています。
この4つだけで見ると、いきなり揃えるなら4〜6万円ほど、コスパ重視の組み合わせなら4万円台に抑えることもできます。
安全に関わる装備は削らない
- ヘッドライト:日帰りでも必ず持っていくブラックダイヤモンド アストロ300は3,769円ほど(日帰り登山でもヘッドライトが必須な理由)
- 手袋:雪山デビューで選んだアウトドア テムレスは2,000〜4,000円ほど(テムレスが登山用手袋におすすめな理由)
値段は決して高くありませんが、いざというときに命に関わる道具なので、ここは削らずに揃えておきたいところです。
快適性を上げるアイテム
- 帽子:愛用しているMILESTONEのキャップは6,930円ほど(登山用キャップにこだわる理由)
- パンツ:THE NORTH FACEのアルパインライトパンツは13,213円ほど(登山パンツの選び方)
- ミドルレイヤー:モンベルのシャミースジャケットは8,233円ほど(フリース+レインウェアの防寒術)
- 靴下:NAIGAI TRAILのメリノウール混ソックスは1,287円ほど(登山の靴下記事)
このあたりは、メイン装備がある程度揃ってから、少しずつ買い足していった順番です。
下山後のケア用品も忘れずに
登山は下山してからの疲労も大きいので、リカバリーサンダル(Crocs メロウ リカバリー スライド、3,960円ほど)も車に積んでいます。(登山のリカバリーサンダル記事)
全部揃えると、結局いくら?
メイン装備4つ(4〜6万円)+安全装備2つ(6,000〜8,000円ほど)+快適性アイテム4つ(約3万円)+リカバリーサンダル(約4,000円)を全部足すと、10万円前後になります。
正直、これを最初から一気に揃える必要はまったくないと思っています。自分自身も、全部揃うまでには1年以上かかりました。まず優先したいのは登山靴・ザック・レインウェアの3つです。低山なら普段使っている普通のリュックでも代用できますが、荷重を骨盤で受け止められる登山用ザックがあると、疲れ方がやっぱり違います。せっかくなら早めに揃えておいた方がいいと思います。レインウェアも、山の天気は変わりやすいので、天候急変に備えて最初から用意しておきたいところです。ヘッドライトも値段が手頃なので、このタイミングで一緒に揃えておくと安心です。
まとめ
登山の初期費用は、本気で全部揃えると10万円前後になりますが、最初の1回に必要なのは登山靴・ザック・レインウェアの3つ(+ヘッドライト)で、レインウェアをワークマンなど手頃なものにすれば、実質4万円前後から始められます。焦らず、自分のペースで少しずつ揃えていけば大丈夫です。
