本記事にはPR(アフィリエイト広告)を含みます。
冬の登山の寒さ対策というと、まず思い浮かぶのがカイロかもしれません。
でも私は、冬の山にカイロを持っていきません。理由はシンプルで、暑くなりすぎるからです。
この記事では、カイロを持っていかない理由と、そのかわりに冷えたときどうしているか。それから、冬の山でカイロよりよっぽど気にしている「スマホの電池」の話を書いていきます。
カイロを持っていかないのは、オーバーヒートしたくないから
冬の山といっても、歩いているあいだは本当によく汗をかきます。晴れた冬の日なら、頭はニット帽だけで十分、むしろ汗をかくくらいです。そのあたりはニット帽の記事にも書きました。
そこにカイロまで貼ってしまうと、登りでオーバーヒートしてしまいます。汗をかけば、そのあと休憩で止まったときに、今度はその汗で体が冷えます。体を温めるつもりのカイロが、結果的に冷える原因になってしまうわけです。
40代になってからは特に、自分の体がどれくらい熱を出すのか分かってきました。少なくとも私の場合、冬の登りに足りないのは「熱」ではなく「熱を逃がすこと」のほうです。
冷えたときは、着る・羽織る・食べる
もちろん、冬の山で寒くないわけではありません。休憩で止まったときや、風の強い山頂では、一気に体が冷えてきます。
そういうときにやることは決まっていて、まずフリースを着ます。それでも寒ければ、上からレインウェアを羽織ります。冬はミレーのティフォン50000ウォームです。風を止めてくれるので、これだけでかなり違います。フリースとレインウェアの組み合わせについてはフリース+レインウェアの記事にまとめています。
【ミレー ティフォン50000ウォームネクストストレッチ】
Amazonで見る / 楽天市場で見る
そして、温かいものを体に入れます。温かい飲み物を飲んだり、山頂でカップラーメンを食べたり。外から温めるより、中から温まるほうが、私にはしっくりきます。お湯は真空断熱ボトルに入れて持っていくことが多いです(山頂ラーメンとボトルの記事)。
【アトラス 真空断熱ボトル テンピーク ATPB-750BK】
Amazonで見る
非常用に1個だけ、はありだと思う
とはいえ、カイロが要らないと言い切るつもりはありません。
ケガをして動けなくなったときや、予定より下山が遅れて日が暮れたときなど、自分で熱を作れない場面では、カイロはきっと頼りになります。歩いている間は使わなくても、非常用としてザックに1個入れておくのはありだと思っています。
冬は日が短いので、私は15時までに下山できる計画で登るようにしています(冬の下山時刻の記事)。それでも、何が起きるか分からないのが山です。
カイロより気にしているのは、スマホの電池
冬の山で、カイロよりよっぽど気にしているのがスマホの電池です。
冬はとにかく、スマホの電池の減りが激しい。これは何度も山に行っていて、体感としてはっきりあります。
調べてみると、Appleの公式サポートでも、iPhoneは周囲の気温が0〜35℃の範囲で使う前提で作られていて、それより寒いところで使うと、バッテリーの消耗が一時的に早くなったり、電源が切れたりすることがある、と説明されていました(出典:Apple サポート「iPhoneやiPadが高温または低温になりすぎた場合」)。冬の山頂は、0℃を下回ることも珍しくありません。
私のiPhoneの置き場所は、ズボンのポケットか、ザックの前側のポケットです。そして山頂に着いたら、そこから下山するまで、モバイルバッテリーをつないだまま使っています。地図アプリで道を確認したり、写真を撮ったりするので、下りで電池が切れるのがいちばん怖いからです。
使っているのは、半固体電池の20800mAhのモバイルバッテリーです。選んだ理由はモバイルバッテリーの記事に書いています。
【モバイルバッテリー 半固体電池 20800mAh】
Amazonで見る
結局、冬の寒さ対策は「足し算」より「出し入れ」
冬の寒さ対策というと、どうしても「何を足すか」を考えがちです。でも私の場合は、歩くときは脱いで、止まったら着る。その出し入れのほうが大事でした。
カイロを貼らないのは、別に我慢しているわけではありません。汗っかきの40代には、たぶんそれがちょうどいい、というだけの話です。冬の装備全体の話は冬支度のまとめ記事にまとめています。
